2007年5月30日水曜日
20070530読もう11
日本は男性優位の国と言われる。数百年以前から、「男女七歳にして、席を同じうせず」とか、「女は父に従い、夫に従い、息子に従うものである」などの考えが社会通念となり、目立たぬ陰から男をたて、男を支え、男のために尽くすのが「女の道」であるとされてきた。戦後男女平等が叫ばれ、女性が参政権を得、社会進出をするようになって半世紀以上たった現在でも、女性の仕事は男性の補佐でしかない場合が多く、実際の男女の賃金格差はかなり大きく、男尊女卑の社会構造は根本的には変わっていない。しかし、大昔はそうではなかった。神々の長である天照大神は女神であったし、女性の天皇もいた。結婚は男の通い婚であり、社会構造は母系社会であったのである。* たてる:相手を上位見せる。* 天照大神(あまてらすおおみかみ) 問:「大昔はそうではなかった」とは、どういうことか。 1. 日本は男女平等ではなかった。 2. 女性は参政権もなく、会社進出は許されなかった。 3. 男尊女卑の社会構造ではなかった。 4. 女性の天皇はいなかった。 正解:3
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